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2012年08月17日
「もりおか起業ファンド」
盛岡信用金庫は盛岡市などと共同で20日、起業支援を目的とした「もりおか起業ファンド」を設立する。
資金供給や経営指導などの支援を通じて、意欲ある起業家や沿岸から移転して再起を図る被災事業者の成長を後押しする。
盛岡近郊で起業する事業者や設立から原則5年以内の中小企業などが対象で、事業計画の提出や面談などにより投資先を選定。
盛岡信金、盛岡市、滝沢村、フューチャーベンチャーキャピタル(京都市)が出資。
出資総額は当面5,000万円で最終的に1億円まで増やす予定だ。
1社あたり500万円を限度に投資するほか、盛岡市や滝沢村の起業支援施設などのあっせん、専門家による経営指導などハードとソフトの両面で支援を展開。
また、投資後も資金需要に応じ、盛岡信金からの融資が受けやすくなるという。
盛岡信金の浅沼晃常務理事は「手厚い支援で起業化を促し、地域経済の活性化や雇用創出につなげたい」と話している。
【金寿英】
毎日新聞より
投稿者 trim : 2012年08月17日 11:49