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2012年06月28日

緑のカーテン広めよう

仙台市や地元商店街、企業などでつくる「仙台市省エネ・節電運動2012実行委員会」は、「緑のカーテン伝道師」を募集している。

直射日光を遮るゴーヤなどつる性植物を自宅で育て、成長の様子や省エネ効果などを専用のウェブサイトで発信する。

市民か市内に通勤、通学する150人を伝道師に任命。
実行委が用意したゴーヤかアサガオの苗を5ポットずつ育てる。

伝道師は、省エネ方法を発信する市の環境サイト「たまきさん」に登録し、カーテンの生育状況や効果を投稿するほか、ふだんの生活で見つけた節電のこつなどを市民に“伝授”する。

実行委は、福島第1原発事故で電力不足が懸念された昨年、市や東北電力、環境団体などで結成。
実行委員長を務める市環境都市推進課の川股直哉課長は「楽しみながら節電できる方法を提案し、市民に省エネ運動の輪を広げたい」と話す。

実行委は7月2日、青葉区の一番町4丁目商店街で節電キャンペーンイベントを開き、奥山恵美子市長と伊達武将隊が伝道師に苗を手渡す。
緑のカーテンを育てるこつなども指導する。

応募は「たまきさん」から。
先着順で30日まで受け付ける。
連絡先は市環境都市推進課。

河北新報より

投稿者 trim : 2012年06月28日 14:04