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2012年05月11日

小田原経営塾

小田原の中心市街地活性化を目指している民間の合同会社「まち元気小田原」(同市浜町、中戸川洋代表社員)は6月から、「小田原経営塾」を始める。

同社に出資している市内の経営者らが講師を務め、大学生や社会人を対象にする。

月1回のペースで来年3月までに計10回開講の予定。
このうち8回受講した人には、共催する小田原箱根商工会議所が修了証を交付する。


小田原経営塾は、地元密着型の地域・経営論をテーマに、講師が毎回変わる。
開始時間は午後6時半に設定。
定員を15人程度に絞り、対話形式でじっくりと学んでもらうという。

6月13日の第1回のテーマは「エコ再考&再生可能エネルギーの可能性」。
講師は、小田原再生可能エネルギー事業化検討協議会のコーディネーターも務める志澤昌彦さん。

同社の担当者は「例えば就職活動を控えた市内の大学生が、地元の現状を知り小田原の経済を学ぶ機会にしてほしい」と参加を呼び掛けている。

同社は昨年4月に設立。
休業中の地下街の通路を活用した、地産地消型の生産物・加工品の直売「小田原マルシェ(市場)」などの事業を展開している。

同社事務所で開催、毎回当日に受け付ける。
費用は1回につき学生500円、社会人千円。

カナロコより

投稿者 trim : 2012年05月11日 11:11