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2012年05月09日
箕面市の河川敷に「川床」
大阪府は4月29日、河川法改正で河川敷の商業利用が可能になったことを受け、箕面市の箕面川に桟敷(さじき)で食事を楽しむ「川床」を設置した。
2年間の社会実験で約1万7000人を集客し、来店者に行ったアンケートの満足度も7~8割と高かったため常設化に踏み切った。
箕面市の川床は大正時代から昭和初期まで存在していたが、洪水などにより消滅。
約80年ぶりの復活となり、観光客呼び込みを狙う。
川床では日本食を提供する2店舗が出店。
毎週金、土、日曜と祝日に営業し、川のせせらぎを聞きながら市の名物であるゆずや栗を使った懐石料理を楽しんでもらう。
府は要望があれば茶屋などの出店も考えるという。
河川環境課は「川と人をつなげる商業利用を今後も探っていきたい」と話している。
時事通信より
投稿者 trim : 2012年05月09日 17:01