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2012年04月11日
蛍光灯リサイクル
アイリスオーヤマ(仙台市)は10日、LED(発光ダイオード)照明の導入時に伴う使用済み蛍光灯の回収・リサイクル事業で、DHLサプライチェーン(東京都品川区)と業務提携したと発表した。
法人向けにLED照明販売と既存蛍光灯のリサイクルをパッケージ化してサービスを充実し、LED照明市場でシェア拡大を狙う。
新事業は、販売に伴い発生した使用済み蛍光灯をDHLが回収、最終的にガラスや水銀などリサイクル可能な素材に処理する。
水銀は大学や研究機関で再利用され、ガラスや金属はアイリスオーヤマの工場で防犯用砂利などの製品に生まれ変わる。
蛍光灯の回収料は一般的な業務用サイズ(40形)で1本当たり500~750円。
アイリスオーヤマLED照明事業部の石田敬事業本部長は「2012年に販売を予定する400万本のLED照明のうち200万本分の回収を見込んでいる。今後は小売店に回収箱を設置して一般消費者に向けた回収・リサイクルを考えている」としている。
フジサンケイ ビジネスアイより
投稿者 trim : 2012年04月11日 17:14