2012年03月18日
お得な補助金・助成金
エコポイントなど、最近話題になることの多い助成金や補助金制度。
自分には関係ないと思っている人も多いのではないだろうか。
ところが、調べてみると僕らでも使えそうな制度を多数発見!
まずご紹介したいのは、厚生労働省が実施している「教育訓練給付制度」。
簿記や英会話など、対象となるレッスンや通信講座費用の20%相当額を、講座修了後に最大10万円まで支給してくれるというもの。
4月から何かを始めたいと思っているならぜひ活用したい。
「将来的に留学したい」と考えている人に紹介したいのが、「フルブライト奨学生プログラム」。
授業料や生活費、さらには往復飛行機代や保険など、初年度分の費用を全額支給してくれる奨学金制度だ。
TOEFLiBTテストで80点以上(TOEIC(R)730点以上程度のレベル)が必須条件のうえ、そのほかの審査も厳しいが、留学を本気で考えているのであれば、目標のひとつに掲げるのもいいだろう。
一方、日常の生活面で受けられる補助金もある。たとえば、「家賃補助金」。
収入調査で基準を満たし、各自治体が設ける条件をクリアすることで、家賃の10~40%程度の援助を受けられるのだ。
東京都新宿区のように、18~28歳までの単身者に、毎月1万円を最長3年間援助する自治体もある。
さらに、結婚費用の一部を援助する「結婚祝い金制度」を実施している自治体も。
5万~10万円程度が相場だが、沖縄県久米島町のように、支給金額が50万円という地域もあるので、近い将来、結婚の予定がある人は確認してみよう。
都内では、街の緑化促進のため、「生け垣助成金」という制度もあるよう。
生け垣の造りによって細かく指定されるが、5000~1万5000円程度援助してもらえる。
せっかく税金を払っているのだから、こうした助成金や補助金を知り、賢く活用していきたいものだ。
【冨手公嘉】
web R25より
投稿者 trim : 2012年03月18日 22:42