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2012年03月10日

雨水貯蔵タンク設置へ

街中の緑化を推進している大阪府は、守口市の府道「庭窪中前」交差点近くの府有地に雨水を貯蔵するタンクを4月末に設置する。

ためた雨水は花や樹木を育てる散水に利用でき、災害時にはマンホールトイレに使用するほか、ヒートアイランド防止にも役立つという。

雨水タンクは傘を逆にしたイメージでデザインされており「さかさかさ」と呼ばれる。
環境活動に取り組む「ライオン」(本社・東京)から寄贈を受け設置されることになった。
府有地は現在空き地で、花や樹木を植えて緑地化する。

府は、府道沿いなどの民有地が緑化に協力した場合、建物の建ぺい率を緩和するなどの優遇措置を与える民間活力を生かした制度を検討。
今回もこの制度を推進する一環で、府の担当者は「今後も民間の協力を得ながら緑化を進めたい」としている。

産経新聞より

投稿者 trim : 2012年03月10日 15:36