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2012年01月01日

事業所見学ツアー

「環境先進都市」の最新動向に触れてもらおうと、川崎市は2月に、最先端の環境技術を知る体験型見学会を実施する。

バイオマス(生物資源)、製造、エネルギー、リサイクル、新エネルギー・ライフの五つのテーマを設定、資源循環型社会の構築へ向けた現場の最前線を巡る。

バイオマスツアーでは、味の素川崎事業所(川崎区)と国内最大級の木質バイオマスを燃料とする川崎バイオマス発電(同)を見学。
同事業所では、液体調味料製造時に発生する大豆由来の残渣(ざんさ)を活用したバイオマス燃料を生産。
同発電に供給しており、2011年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰(対策技術導入・普及部門)を受賞した。

製造ツアーでは、川崎臨海部の中核を成すJFEスチール東日本製鉄所、環境に配慮したトラック・バスを生産している三菱ふそうトラック・バス川崎製作所を見学。

このほか、川崎エコタウンの先導的モデル施設「川崎ゼロエミッション工業団地」に立地するリサイクル企業、浮島太陽光発電所を望むかわさきエコ暮らし未来館、川崎天然ガス発電などがツアーの対象になっている。

開催は2月10日(新エネルギーは同11日)で、全コースとも「川崎国際環境技術展2012」を見学する。
定員は各回20人(小学生以上、小学生は保護者同伴)で、参加費千円(昼食、お茶、保険代込み)。
1月20日(必着)までに、住所、氏名、年齢、電話番号、希望コースA~E(Aバイオマス、B製造、Cエネルギー、Dリサイクル、E新エネ・ライフ)を記入し、電話、はがき、ファクスで申し込む。
応募者多数の場合は抽選。
当選者には1月末までに参加証を郵送。

申し込み・問い合わせは、川崎市経済労働局国際経済推進室

カナロコより

投稿者 trim : 2012年01月01日 15:25