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2011年08月12日
中頭東部地滑り対策へ
沖縄県北中城村から西原町にかけて沖縄本島東海岸の急斜面の地滑り対策を考える中頭東部地区地すべり対策検討委員会が10日、発足した。
第1回会合が沖縄市の那覇第2地方合同庁舎で開かれ、同地域の地滑りの概要について確認した。
同会は中頭東部地区の地滑り調査や対策方針などの検討を効果的に行なうため、沖縄総合事務局と県が専門家から指導・助言を得るために設立。
委員長に宜保清一琉球大学名誉教授が選ばれ、オブザーバーとして北中城、中城、西原の3町村が参加した。
中頭東部地区は高低差のある東向き斜面が8キロ以上も連続しており、2006年6月には中城村北上原・安里地区で大規模な地滑りが発生。
クチャと呼ばれる軟質化しやすい泥岩が全域に分布していることから、今後の豪雨や地震などで、地滑りが「同時多発的」に発生する危険性がある。
沖縄タイムスより
投稿者 trim : 2011年08月12日 10:22