« 京都市版CO2取引始まる | メイン | 役所の「副産物」どう活用? »

2011年08月02日

中小企業の社長が直接対話

企業規模による人材獲得のハンディを解消しようと、中小企業の社長が就職希望の学生に直接話をする「社長出席合同企業説明会」が5日、岐阜県内で初めて開かれる。

社風や経営者の人柄を直接知ってもらうことで人材獲得につなげようという試み。

大企業志向が強く内定が得られない学生と、採用意欲はあるが優れた人材が確保できない中小企業とのマッチングを図るために企画した。

採用担当者か若手社員が同世代の感覚で自社をアピールする説明会が多いが、今回はトップセールスで独自性や将来性を売り込んでもらう。

県内の中小企業の多くは、最終製品を作らないため知名度が低く、実力が評価されにくいのが悩みになっている。

製造業4社、ソフト開発5社、建設業1社、サービス業2社の県内12社が参加。

中部経済産業局によると、「社長出席に限定したこのような取り組みは珍しい」という。

説明会は5日午後1~4時、岐阜市金町の市文化センターで。
問い合わせは県産業振興センター(058・277・1096)へ。
【山盛均】

毎日新聞より

投稿者 trim : 2011年08月02日 19:00