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2011年02月06日

「八重瀬町子ども議会」

沖縄県八重瀬町内の小中学生が町議会議員として比屋根方次(ひやねほうじ)町長らに質問する「八重瀬町子ども議会」が2日、町役場具志頭(ぐしちゃん)本庁舎の議場であった。

各学校の代表13人が議員を委嘱された。

登壇した12人が「街灯や歩道の整備を進めて」「合併効果はあるのか」「安全に遊べるよう川の環境整備を進めてほしい」などの鋭い質問や意見を比屋根町長らにぶつけた。


旧東風平(こちんだ)町と旧具志頭村の合併から5周年を迎え、初の開催。

小中学生が町の将来に夢などを提言することで、まちづくりと今後の町政運営に生かすことを目的に実施された。

具志頭(ぐしかみ)中1年の渡慶次紫翔(とけししおり)さんは、大型スーパーや飲食店などの施設が東風平側に集中していると指摘。
具志頭側にも住民に有益な施設誘致を企業に働きかけるよう町に求めた。

比屋根町長は「具志頭側にも道の駅のような施設ができるよう取り組む」と約束した。
閉会後、渡慶次さんは「答弁が少し早かったのでメモが追いつかなかったけれど、議会の仕組みや税金のことも分かり、参加して良かった」と語った。

琉球新報より

投稿者 trim : 2011年02月06日 22:15