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2010年12月08日
2010年の「感字」
品川グランドセントラルタワー(港区港南2)「THE GRAND HALL」で12月7日、「Word of the Year 2010~あなたが選ぶ、2010年の“感字”~」の発表会が行われた。
主催はニフティ(品川区)。
2008年から実施しており、今年で3回目に当たる。
特設サイトを設け、「自分自身を振り返って感じた1文字の漢字=感字」と「エピソード」を募集。
投稿数と共感数を基に決定した。
応募総数は2,661件。
2010年の「感字」に輝いたのは「暑」。
30代以上の各年代で1位となり、「人生77年、記憶の中では1番の暑さ!(香川県・60代以上の男性)」など、特に年長者に、これまでの夏と比較して暑かったという声が多かったという。
2位は「2010年は坂本龍馬と中日ドラゴンズ優勝の1年だった!(愛知県・20代女性)」という「龍」。
3位=「恋」、
4位=「麺」、
5位=「変」
が続き、
「ラーメン屋が急に増えた気がする(東京都・20代男性)」、
「今年は転居、家族の卒業、入学などいろいろと変化がありました(千葉県・30代女性)」などのエピソードが寄せられた。
ゲストとして、タレントの優木まおみさんと精神科医の名越康文さんが登場。
自身の「感字」について「体」(優木さん)、「重」(名越さん)を挙げた。
「今年30歳を迎え、初めて自分の体を意識した1年だった。これまで何も考えなくても大丈夫だったが、最近はそうもいかなくなった。トレーニングを始めたら思った以上に成果があり、自分に自信を持てるようになった」と優木さん。
名越さんは「調子に乗って走り過ぎると倒れて重なり合う。しかし、倒れることで周りの表情が見えて人とのつながりが実感できる。2つの面がある『重』を実感した1年だった」と振り返る。
来年の「感字」については、優木さんが「熟」、名越さんは「光」を発表。
優木さんは「仕事も女性としても、成熟していきたい」と意気込み、名越さんは「明るい光景を思い浮かべるだけでも人は元気になれる。来年はそういう光があってほしい」と願いを込めた。
同社コーポレートコミュニケーション室の八重樫芳美さんは「インターネットのサービスを提供する中で、大切にしたいのは人々のコミュニケーションを助けること。それぞれの『感字』の裏側にはエピソードがあり人生がある。その一つひとつを大事にしながら盛り上げていきたい」と話す。
品川経済新聞より
投稿者 trim : 2010年12月08日 20:24