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2010年10月06日
「企業のみどり」
財団法人都市緑化基金(東京・文京)は、野鳥の生息しやすさなど生物多様性保全への配慮に優れた企業の緑化活動などを34件認定した。
「生物多様性保全につながる企業のみどり100選」として、主に事業所などの敷地を対象とする企業緑地部門では、鹿島などの24件を選定。
緑化に配慮した再開発などの都市づくり部門では近畿日本鉄道などの10件を選んだ。
5月には第1弾として50件を選定している。
新たに認定した主な取り組みは、企業緑地部門は鹿島の社宅(東京・豊島)のほか、日立製作所の研究所(東京都国分寺市)、トヨタ自動車の工場(愛知県豊田市)など。
都市づくり部門では近鉄などの土地区画整理事業(奈良市)のほか、森ビルの再開発事業(東京・港)や阪急電鉄などの商業施設(兵庫県西宮市)などを選んだ。
同基金が運用する第三者認証の「社会・環境貢献緑地評価システム(SEGES)」による特別認定として実施した。
日経産業新聞より
投稿者 trim : 2010年10月06日 11:19