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2010年08月06日
雨水で打ち水
貯留した雨水などを活用して打ち水に取り組む「第2回アゼリアエコクール大作戦2010」が5日、京都府長岡京市役所前などで行われた。
市民が竹のひしゃくや水鉄砲で路上に水をまき、酷暑のまちを冷やした。
エコクール大作戦は、長岡京市環境の都づくり会議と環境保全活動に取り組む長岡中央商店街振興組合が、地球温暖化や水資源の有効利用を考えようと、昨年初めて実施した。
市役所前の駐車場やアゼリア通りに加え、今年は新たにJR長岡京駅前のバンビオ広場も会場に加えた。
打ち水には、雨水や噴水に使用している循環水などを利用した。
市内の最高気温が35度を超す厳しい暑さの中、市役所では庁舎前に設置している雨水タンクの貯留水約400㍑をバケツに入れて準備。
環境の都づくりの会議メンバーが西山の竹で作ったひしゃくや水鉄砲を用意した。
夕方から、市民や市職員、商店街関係者や近くの子どもたちが集まり、一斉に水をまき、涼を呼んだ。
放射温度計で調べた路面付近の温度が45度から10度以上下がるなど、打ち水の効果を体感していた。
京都新聞より
投稿者 trim : 2010年08月06日 11:54