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2010年07月08日

環境破壊の元凶風刺

カートゥーン(ひとこま漫画)を通して地球環境問題を表現した「第9回京都国際マンガ展」(京都精華大、京都国際マンガ家会議、コンパスデイリー、京都新聞社主催)の入賞作品が8日、発表された。

今回のテーマは「地球にやさしい開発法」。共同開催のインドネシアなど56カ国からプロ267人の応募があり、95人の計187点が入選した。

金賞には、朽ちて緑に覆われた戦車と兵士に鳥が巣を作り、ひなを育てる様子を描いたインドネシアのジテット・コエスタナさんの作品が選ばれた。


銀賞は、ひび割れた大地の上で、指揮者が環境問題解決へのタクトを振るポーランドのパウェル・クチンスキーさんの作品。

選考委員のチョン・インキョン京都国際マンガ家会議事務局長は「環境破壊の元凶である人間を強烈に風刺した作品が多かった」と話していた。

入選作品は、7月20~25日に京都市左京区の市美術館で展示される。
入場料一般800円。


京都新聞より

投稿者 trim : 2010年07月08日 23:51