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2010年03月08日
かわさきかえるプロジェクト
かわさきかえるプロジェクト(神奈川県川崎市、伊中悦子代表)は、リサイクル石けん「きなりっこ」を資源循環型まちづくりのモデルケースとして位置づけ、未来の子どもにきれいな水と空気を残し「人と自然が共生するエコシティかわさきをつくる」を設立趣旨に2005年6月からスタートした。
活動内容は、市民の参加を得て、水や石けんに関する情報提供、調査、情報収集、環境活動に関する研究、川崎市民石けんプラントとの連携による石けん利用推進、廃食用油回収の参加を拡大、環境まちづくりの人財発掘、育成、活用、体験型講座の開催、環境教育の推進、再生可能な環境に負担をかけないエネルギー(BDF、太陽光、風力、水力など)の普及、新しいバイオマスエネルギーの検討、などを主たるテーマとしている。
同団体は2010年2月、川崎市内の3区(多摩・宮前・高津)で、「台所からのCO2削減」と題して、環境セミナーを開催した。
このセミナーは、毎年1回無料で開催しており、参加者から好評を得ている。
今月は、宮前区役所とタイアップして、川崎市民石けんプラントの見学バスツアーを実施する予定で、参加費は昼食を含み500円。
かわさきかえるプロジェクトの伊中悦子代表は、「川崎が環境に良いエコシティになれば良い。特に、主婦の皆さんが温暖化に関心があり、これからもこのようなセミナーを続けていきたい」と語っている。
循環経済新聞より
投稿者 trim : 2010年03月08日 11:08