« 「鉄炭団子」で海水浄化 | メイン | 「四万十川新聞バッグ」 »

2010年02月28日

松が枝公園芝生化へ


サッカーJFLのV・ファーレン長崎のサポーターが、欧米で普及している公園や校庭の芝生化を目指す市民団体「グリーンスマイル」を設立した。

27日には長崎市の事業で市内にある松が枝公園に住民らと芝を植えた

サポーター団体「ウルトラナガサキ」代表の会社員、植木修平さん(33)が昨夏から市の事業で芝生化の手法を学んだ。

鳥取県から普及した「鳥取方式」と呼ばれる手法で、丈夫な芝の苗を点在させるように植え、費用的にも安価に緑化できるという。

松が枝公園の芝生化は市や自治会に働き掛けて実現。
地元住民や子供たちにV・ファーレンの選手3人も加わり、約70人が180平方㍍に約800株を植えた。

市みどりの課によると数十万円で済み、夏には生えそろう。

大浦小4年の白浜凛さん(10)は「転がって遊べるので楽しみ」。
V・ファーレンの有光亮太選手(28)は「きれいだし、けがもしにくい。芝生のグラウンドが当たり前になれば」。
植木さんは「住民が気軽に集える場所を増やしたい」と話し、今後も普及活動に取り組む。
【錦織祐一】


毎日新聞より

投稿者 trim : 2010年02月28日 14:40