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2010年01月18日
産廃 再生利用率が過去最高
環境省がまとめた2007年度の産業廃棄物の総排出量は、前年度比100万㌧増の4億1,900万㌧で、うち52.2%の2億1,881万㌧が資源として再生利用された。
再生利用率は過去最高で、同省は「リサイクル関連法などが浸透し、循環型社会への転換が進みつつある」としている。
再生利用されなかった廃棄物を焼却や脱水などで減量した分は1億8,047万㌧。
この結果、最終処分場に埋め立てられた量は166万㌧減の2,014万㌧で過去最少だった。
種類別では、
建設工事などで発生する汚泥が全体の44.2%で最も多く、
次いで動物の糞尿(ふんにょう)20.9%、
がれき類14.5%の順。
汚泥の87%が減量化され、糞尿の96%が堆肥(たいひ)に、がれき類は95%が路盤材などに再生された。
フジサンケイ ビジネスアイより
投稿者 trim : 2010年01月18日 15:01