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2009年12月06日
「一村一品・知恵の環づくり」
地球温暖化防止対策のアイデアと実効性を競う「ストップ温暖化大作戦かながわ『一村一品・知恵の環づくり』」の表彰式が6日、横浜市中区の横浜情報文化センターで開かれた。
県地球温暖化防止活動推進センター主催、県協力。
最優秀賞を受賞したのは、西武郊外マンション・マボリシーハイツ第三期管理組合(横須賀市)の「次世代型かぶせ工法による高性能サッシ・高遮熱断熱Low―E複層ガラス導入モデル事業」。
1977年に完工したマンションの大規模改修工事の中で、団地住民全員参加で開口部や窓のすべてに複層ガラスを導入し、二酸化炭素(CO2)削減に取り組んだ。
地域社会への貢献と同時に、住民の環境問題に対する意識も向上したことが評価された。
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地球温暖化対策実行計画(京都議定書目標達成)の実践活動と成果を上げた「湯河原町温室効果ガス削減プロジェクト」(湯河原町)、
市民からの募金を中心に太陽光発電所を設置し発電して得た電気のグリーン電力の証書化をした「ちがさき自然エネルギーネットワーク(REN)」、
市民と行政の循環型社会に向けたまちづくりに取り組む「藤沢小学校生ごみ堆肥(たいひ)化事業運営協議会」(藤沢市)、
子供と親への地球温暖化対策の教育を推進した「子供と親の環境教室『地球っ子ひろば』」(平塚市)、
未利用資源を活用した循環型地域社会を目指す「県立相原高等学校畜産部 相こっこプロジェクトチーム」(相模原市)が表彰された。
このほか、優秀賞には19団体、奨励賞にも65団体が表彰された。
同時にかながわ地球環境賞の表彰式も実施され、5団体が表彰を受けた。
神奈川新聞より
投稿者 trim : 2009年12月06日 21:52