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2009年12月17日

CO2固定吸収量を表示

日比谷花壇(東京・港)子会社で造園業などを手がける日比谷アメニス(東京・港)は、樹木の二酸化炭素(CO2)固定吸収量を表示する樹名札「シーCラベル」を開発した。

樹木の種類や大きさからCO2固定量を個々に数値化。

公園を訪れる市民などに分かりやすく示し、環境意識を持ってもらう。


樹名札などを手がけるアボック社(神奈川県鎌倉市)と共同開発し、16日に発売した。

業界団体の日本造園建設業協会のガイドラインに基づき、樹木のCO2固定量を表示する。
CO2の量は500㍉㍑入りペットボトル換算でも示し、理解しやすくした。


表示部分には2次元バーコードも付け、携帯電話で樹木のCO2固定吸収の仕組みや樹木自体の説明も読むことができる。

価格は標準タイプが3,100円(税別)で、通常のラベルより900円高くなるという。
3年後に年間6,000枚の販売を目指す。


日経産業新聞より

投稿者 trim : 2009年12月17日 10:26