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2009年12月10日
日本初“CO2排出ゼロ駅”
阪急電鉄は9日、阪急京都線摂津市駅(同市千里丘東)の開業日を、来年3月14日とすると発表した。
二酸化炭素(CO2)の実質排出量をゼロにする「カーボン・ニュートラル・ステーション」を計画、環境省では「駅で同様の取り組みは聞いたことがない」としており、国内で初の試みとみられる。
阪急電鉄では同駅のCO2排出量を年間約70㌧と想定。
このうち、年間約36㌧は太陽光発電や雨水利用などの施設を整備することで削減、残りの年間約34㌧はCO2排出枠を購入する予定としている。
阪急電鉄によると、新駅の開業、は平成15年3月の京都線洛西口駅(京都市西京区)の開業以来、86番目の駅。
摂津市駅での乗降可能列車は普通列車のみ、1日あたりの乗降客数は約12,000人を見込んでいる。
産経新聞より
投稿者 trim : 2009年12月10日 14:23