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2009年11月29日
伐採木であずまや
都宮市桑島町の鬼怒川河川敷にある「きよはら水辺の楽校」で28日、真岡工業高校の生徒12人が、河川敷の伐採木を使ったあずまや造りに取り組んだ。
29日には4~6人が座れるベンチを備えたあずまやが完成する予定だ。
あずまやは、鬼怒川を管理する国土交通省下館河川事務所が設置。
伐採木はあずまやの柱とはりに利用。
屋根には河川敷から伐採した竹を使う。
この日は、真岡工の建築科と建設科の生徒12人が実習教育で参加し、専門家の指導を受けながら作業にあたった。
河川敷の樹木は、増水時に水の流れを妨げるほか、ゴミの不法投棄の温床になることから、同事務所が定期的に伐採。
これまでは業者に委託して処分していたが、環境への配慮や処分費用を軽減するため、昨年度から活用を始めた。
昨年度はベンチを作り、堤防に設置したところ、住民から「日よけがほしい」との要望があがっていたという。
産経新聞より
投稿者 trim : 2009年11月29日 14:32