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2009年09月15日

東京ドーム137杯分

環境省は14日、2007年度の家庭ごみなど一般廃棄物の総排出量は前年度比2.3%減の5,082万㌧で東京ドーム約137杯分に相当すると発表した。

総排出量はピークだった2000年度の5,483万㌧から2003年度を除いて、毎年度減少している。

同省は「自治体のPRなどにより、ごみを減らそうという住民の意識が高まっているのではないか」と分析している。


総排出量のうち、資源として再利用したのは前年度比0.8%増の1,030万㌧、リサイクル率は20.3%と量、率とも過去最高を更新した。

市町村別で最もリサイクル率が高かったのは、人口10万人未満では鹿児島県大崎町(81.4%)、10万人以上50万人未満では神奈川県鎌倉市(47.6%)、50万人以上では北九州市(29.2%)だった。

1人1日当たりのごみ排出量は前年度比2.4%減の1,089㌘。
市町村別で最も少ないのは、人口10万人未満では徳島県佐那河内村(295.8㌘)、10万人以上50万人未満では沖縄県うるま市(744.5グラム)、50万人以上では松山市(849.2㌘)だった。


最終処分場の残り容量は前年度比6.4%減の1億2,206万立方㍍。
満杯になるまでの年数はほぼ横ばいの15.5年。


フジサンケイ ビジネスアイより

投稿者 trim : 2009年09月15日 11:16