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2009年07月09日

15地域「低炭素地域」に選定

環境省は7日、低炭素型の地域づくりに向けた取組を促進する「低炭素地域づくり面的対策推進事業」の対象地域に、東京の大手町・丸の内・有楽町地域、横 浜市都心部、大阪中之島、神戸市西区など15地域を選定した。

同事業は、低炭素型地域を目指す地域計画の遂行に必要な調査や実証試験などを支援するもの。

東京の大手町・丸の内・有楽町地域では、「低炭素地域づくり」を目指すため、電気自動車を活用したカーシェアリングやエコ電気バスによる域内循環運行、レンタサイクルシステムの導入について調査・実証試験を行う。


神戸市では、神戸市西区の西神ニュータウンや大規模工業団地を対象とし、タイムレンタカーやコミュニティサイクル、工業団地への送迎バスの導入検討や実証事業により、低炭素地域づくりを推進する計画だという。

今回の事業では、公共交通の利用促進によるコンパクトシティへの取組や、未利用エネルギーの活用、緑地などの自然資本の活用など、面的な対策群の実施により、都市構造に影響を与え、環境負荷の少ない地域づくりの実現を目指す。


サーチナより

投稿者 trim : 2009年07月09日 16:00