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2009年06月17日

廃油ろうそく700本ともす

夏至(21日)前夜の20日午後7時半、岡山県高梁市鍛冶町の紺屋川周辺で、約700本の廃油ろうそくをともす「キャンドルナイトin高梁 2009夏至前夜」が開かれる。

自然環境や環境倫理を学ぶ県立高梁城南高環境科学科の2年生が、環境省の「CO2削減ライトダウンキャンペーン」と「100万人のキャンドルナイト」に参加を決めた。

ろうそくは、生徒が住民から集めた紙パックを器にする。
タコ糸を針金で固定して芯を作り、自宅や店舗から回収した廃油(150㍑)に凝固剤を入れるなどして器に流し込み、周囲を紙で覆って仕上げる。
先月から授業時間などを利用して作業を進めている。

大塚愛香さん(16)は「周囲に協力してもらい、思った以上にスムーズに準備ができたので、ぜひ成功させたい」と話し、佐々井佳苗さん(16)は「多くの人に電気の大切さと環境について考えてほしいと思う」と張り切っている。

担当の大山桂吾教諭は「学校の参加は珍しい。地域と一緒に続けられれば」と期待している。
雨天時は21日に延期する。


毎日新聞より

投稿者 trim : 2009年06月17日 16:25