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2009年05月22日
エコ市内出張
環境政策の一環として、和歌山市は新たに市内出張用の電動アシスト自転車を導入した。
3月の施政方針に盛り込まれた「エコ市内出張」の推進計画に基づき導入が決まった。
近距離(市役所から半径2㌔未満)での公用自転車運用に加え、これまで公用車を使用していた中距離(半径5㌔程度)までの市内出張を電動アシスト自転車に切り替える。
燃料費削減や地球温暖化の原因といわれる二酸化炭素(CO2)の排出量抑制を目指すという。
1台12万円の電動アシスト自転車5台を購入。
普通の公用自転車を含む計13台でエコ出張を推進し、フル回転する公用車の使用を削減する。
市担当課によると、1回約10円の充電で約144㌔のアシスト走行が可能で、公用車のガソリン代と比べると同距離で約1,500円の削減。
また、1㌔走行時のCO2排出量は公用車約230㌘に対し、電動アシスト自転車の1㌔走行に要する電気をつくる際には排出量1㌘と大幅に減るという。
市役所で試乗した大橋建一市長は「車をできるだけ使わない姿勢をアピールし、環境によい市を目指す」と話した。
産経新聞より
投稿者 trim : 2009年05月22日 10:08