« 脱割りばし宣言 | メイン | 雨水タンクなどを常備 »

2009年04月14日

車いすの人も園芸楽しんで

京都市下京区の梅小路公園内で「花と緑のセラピーガーデン」の整備が進んでいる。

車いすの人や腰をかがめるのが難しい人が土いじりや花を間近に楽しめるよう、高さ約80㌢のテーブル状の花壇などが設置され、多くの人が園芸に親しめる環境づくりを目指している。

同公園を管理する京都市都市緑化協会の事業。
計画には昨年度、心身を癒やす園芸をテーマにした講習会で、受講生が人に優しい公園について出し合った意見を取り入れたという。

場所は、福祉施設の送迎車などで車いすの人が訪れる場合に利用することの多い、壬生川入り口近くの植栽の一角を選んだ。
約170平方㍍を車いすが通れるよう舗装し、座ったり立ったりしたままで園芸作業ができる花壇を複数設置する。

22日に花の植え付けを行い、完成の予定。
その後は福祉施設のレクリエーションや園芸療法をテーマにした講習会など幅広い活用を想定している。


京都新聞より

投稿者 trim : 2009年04月14日 10:23