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2009年03月27日

路面排水浄化施設が草津に完成

ヨシの栽培や利用促進に取り組む「淡海環境保全財団」(大津市)が整備してきた路面排水浄化施設と太陽光発電パネルの完成式が26日、草津市下物町の同財団ヨシ苗ほ場で行われ、関係者約30人が完成を祝った。

路面排水浄化施設(縦5.5㍍、横6.5㍍、高さ70㌢)は路面の汚れを含んだ降り始めの雨を浄化する。

隣接する湖岸道路(約120㍍分)に降った雨を、側溝からヨシと土砂が入った30のろ過層(1㍍四方、高さ50㌢)に浸透させて浄化する仕組み。

こうした浄化施設は全国初という。

浄化した水はビオトープに利用するため、ポンプなどの電力をまかなう太陽光発電パネルの付いた屋外体験学習施設も新設した。

日本財団の資金援助を受け約4,300万円で整備した。


京都新聞より


【関連HP】
日本財団ブログ・マガジンHP
ヨシのパワーで水質浄化‥

投稿者 trim : 2009年03月27日 11:20