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2009年03月25日
「次世代エネルギーパーク」
国内最大級の太陽光発電設備を整備した「長崎次世代エネルギーパーク」が24日、佐世保市のハウステンボス(HTB)にオープンした。
最新の太陽光発電パネル7,000枚を園内に設置し、HTB内で使用する電力の約3%を賄うという。
経済産業省が「次世代エネルギーパーク計画」として全国13カ所で認定したうちの一つ。
HTBは2007年に認定され、県、同市、九州電力などと共に運営協議会を設置し、事業を進めてきた。
発電パネルは三菱重工製の「微結晶タンデム太陽電池」で、園内10カ所に設置。
計900㌔㍗(一般家庭約250世帯分の電力)を発電できる。
また常設展示施設「テーマ館」を設置。
運河では、太陽光発電で航行するソーラーシップの体験乗船ができる。
オープニングセレモニーには約200人が参加。
東園基宏HTB社長は「自然との共生は開園当初からの理念だ。新エネルギー施設を備え、さらに環境と調和したまちづくりに努力する」と話した。
毎日新聞より
投稿者 trim : 2009年03月25日 16:00