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2009年03月04日

アースデイ東京

代々木公園(渋谷区)で4月に開催される国内最大級の環境イベント「アースデイ東京2009」の記者発表会が3日、都内で開かれた。

「地球のことを考えて、行動する」を基本理念に1970年4月、米国で始まった「アースデイ」。

現在では毎年、約180の国で開かれている。

過去最多となる13万人の来場者を見込んでいる「アースデイ東京2009」は4月18、19日に開催。
「Go! Ethical 世界はみんなで変えられる」をテーマに、NPOや企業など376団体が参加する。

「エネルギー・食・農」にスポットを当て、24のオーガニックレストランが出店するほか、無農薬栽培のコシヒカリなどを使った自給率100%の「おむすび弁当」も販売される。
ライブなどが行われるステージで使う電力は、廃食油を精製したバイオディーゼル燃料(BDF)でまかない、BDFだけを使って車で日本一周するイベントの出発式もある。

実行委員長のC・W・ニコルさんは「違う意見の人との間に何かが生まれるので、アースデイは楽しい」とその魅力を表現。

会場でライブを行う作家のいとうせいこうさんは「議論を深め、一つだけじゃない正しさを求めるすてきな場にしたい」と話した。


毎日新聞より

投稿者 trim : 2009年03月04日 16:16