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2009年02月13日
全戸建にエコ評価
住宅建設大手パナホームの神奈川支社は2月から、神奈川県内で受注したすべての戸建て住宅で、環境性能の評価を始めた。
省エネやリサイクル性能のほか、快適性や景観への配慮なども点検する。
顧客に地球環境にやさしい家造りを勧めていく。
評価は国土交通省主導で建築環境・省エネルギー機構が開発した建築物の環境性能評価システム「CASBEE」を使う。
50近い項目について点検し、評価がAランク以上となるような設計・仕様を建て主に勧める。
さらに太陽光発電や家回りの植樹を増やすなどで最高のSランクになるように提案する。
具体的には省エネ型電気製品や節水型設備を使うほか、雨水のリサイクルなども導入。
さらに住宅そのものの性能を引き上げて耐用年数を上げ、将来のリフォーム時もゴミがでない家造りをめざす。
今回の全戸エコ評価は、神奈川県の呼びかけに応じたもので、実施のため支社内にCASBEE評価員10人を養成した。
全戸評価はパナホームの支社のなかで初の試みとなる。
日本経済新聞より
投稿者 trim : 2009年02月13日 10:37