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2009年02月02日

第1回3R検定を開催

3R検定実行委員会(京都市伏見区、代表・高月紘石川県立大学教授)は1月11日、龍谷大学(京都市伏見区)、大阪産業大学(大阪府大東市)、上智大学(東京都千代田区)の3会場で第1回3R検定を開催、約1,600人が受験した。

問題は4択式で100問提出された。

次にあげるごみのうち、一般的に家庭ごみ中で容積比で最もよ大きな割合を占めているものはどれか?―
①容器包装材
②食料品
③文具やおもちゃなどの商品
④ティッシュペーパーや紙おむつなどの使い捨て商品
(答え①)

家電リサイクル法の対象品目でないものはどれか?―
①ブラウン管式テレビ
②洗濯機
③エアコン
④パソコン
(答え④)

などの問題が出された。

試験結果は2月上旬までに受験者全員に書面で通知する。
合格レベルに応じて「3Rリーダー」および「3Rリーダーのたまご」に認定される。

3R検定は一般市民が廃棄物に対する知識を深めることで暮らしの変革を促し、循環型社会の実現を目指すもの。
今後は合格者を対象としたネットワークの構築、3Rに関する最新情報の提供、講習会の開催など支援プログラムを継続的に実施していく。

3R検定実行委員会は「3Rは人類が文明活動を行ううえでの、新たな行動規範となっており、生活者としても企業人としても、避けて通れないライフスタイルキーワードだ」と語っている。


循環経済新聞より

投稿者 trim : 2009年02月02日 16:40