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2008年12月12日
「技術こそが温暖化から地球を救う」
環境に配慮した製品やサービスを紹介する「エコプロダクツ2008」が11日に、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。
過去最多の758社・団体が出展。
シンポジウムでは東京電力の勝俣恒久会長が基調講演し、環境技術の開発促進や、日本の省エネルギー技術を海外に展開する重要性を指摘した。
「低炭素社会の実現に向けた産業界の取り組み」と題して講演した勝俣会長は「技術こそが温暖化から地球を救う」と語った。
日本の産業界のエネルギー効率のさらなる向上や、省エネ・環境技術の途上国への移転・普及のほか、革新的な技術開発の促進が必要との認識を示した。
会場では企業の環境対応製品が並んだ。
ソニーは、シリコンを基材に使わない新タイプの太陽電池として注目を集める色素増感型太陽電池の試作品を展示。
製造方法を工夫しデザイン性に優れる試作品を展示した。
ホンダは来年発売するハイブリッド車「インサイト」を国内で初公開した。
いずれも来場した企業関係者や総合学習の一環で訪れた児童や生徒の注目を集めていた。
日本経済新聞社と産業環境管理協会による主催で、13日まで開く。
日経産業新聞より
投稿者 trim : 2008年12月12日 11:44