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2008年12月06日

「湘南エコウェーブ」

未来を担う子供たちに湘南の豊かな環境を伝えようと、藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の2市1町が連携して環境活動に取り組む「湘南エコウェーブ」プロジェクトをスタートすると、11月11日発表した。

12月の温暖化対策月間には、2市1町の職員が率先して自転車での移動を控えるなどの「アイドリングストップ・ノーカーデー推進プロジェクト」や、「イルミネーションライトダウンプロジェクト」などを実施。

また、広域的な温暖化対策などを提案するために大学などに呼び掛け、「環境カレッジ」の設立についても検討を始める。

来年度にはプロジェクト第2弾として、各市町で急速充電器を設置し、住民が相互に利用できるようにして電気自動車普及を図るなどの活動を実施する予定だ。

神奈川県の「クールネッサンス宣言」と連動して地球温暖化防止の環境対策に取り組んでいく。

「湘南から発信し、大きな波としていきたい」と海老根靖典藤沢市長。
服部信明茅ヶ崎市長は「それぞれの市、町だけでは解決できないことをより効果的にできる」、
山上貞夫寒川町長は「環境に大いに力を入れていきたい」と語った。

2市1町では昭和37年に湘南広域都市行政協議会を立ち上げ、図書館の相互利用や文化事業の交流、ごみ処理での協力や農業セクションでの情報交換などを行っている。

今回の「湘南エコウェーブプロジェクト」を第一歩とし、地域間のこれまで以上の連携の強化を図る。
産業面での連携も検討中だという。


リビング湘南より

投稿者 trim : 2008年12月06日 11:53