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2008年11月05日

「いぶき」来年打ち上げ

宇宙航空研究開発機構などは4日、来年1~2月に打ち上げ予定の温暖化ガス観測技術衛星いぶき」を筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で公開した。

衛星本体は高さ3.7㍍、幅1.8㍍、奥行き2㍍で、左右の太陽電池パネルを広げると全長13.7㍍。

鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターからH2Aロケットで打ち上げ、温暖化ガスの二酸化炭素とメタンの濃度を測定する。

現在、陸上と海上の観測点は計約280地点だが、いぶきの利用で地球のほぼ全域の観測が可能になるという。

同機構と国立環境研究所がデータを処理し、環境省が温暖化対策に役立てる。


日本経済新聞より

投稿者 trim : 2008年11月05日 17:26