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2008年10月04日

食品廃棄物から作った肥料活用

ユニーと連結子会社のサークルKサンクスは共同で、食品廃棄物から作った肥料で育てた野菜や果物を商品化するリサイクル事業を始めた。

まずユニーが地盤とする愛知県の20店から食品廃棄物を回収し、野菜類を栽培してグループのスーパーで販売するほかコンビニの総菜類に活用する。

昨年12月施行の改正食品リサイクル法で、小売業は食品廃棄物のリサイクル率(重量ベース)を2012年までに45%に高めることが求められた。

セブン&アイ・ホールディングスも同様の取り組みをしている。

ユニーとサークルKサンクスは愛知県経済農業協同組合連合会(名古屋市)などと連携し、店舗から食品廃棄物を回収して肥料化。
農家で野菜や果物を栽培しユニーの6店で販売する。
将来は回収対象店舗を約100店まで拡大。
年間に約1,200㌧の廃棄物を使い、農産物約2,000㌧を生産する計画。


日本経済新聞より

投稿者 trim : 2008年10月04日 17:09