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2008年04月25日
【環境省】環境白書の骨子、低炭素・循環型に焦点
環境省が発行する「2008年版環境・循環型社会白書」の骨子が24日、明らかになった。
テーマに基づいて執筆する「総説」について、今年は低炭素社会や循環型社会の構築に向けて転換期を迎えた世界と日本の取り組みに焦点を当てる。
日本のこれまでの公害対策や廃棄物・リサイクル対策の経験を生かし、アジア地域の温暖化防止や循環型社会構築に貢献することの必要性も盛り込む。
白書は6月3日の閣議決定を経て国会に提出する。
環境省が自民党の環境部会に提出した骨子案によると、地球温暖化対策の部分では温室効果ガスの排出量取引制度や環境税、カーボン・オフセット、エコファンドなどの最新動向を説明。
技術については先端技術の開発・普及状況に比重を置き、既存技術の活用に多くを割いた2007年版白書との差別化を図る。
日刊工業新聞より
投稿者 trim : 2008年04月25日 10:10