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2008年04月15日
【環境省】環境先進企業を認定
環境省は環境問題に先進的に取り組む企業に「トップランナー」の称号を与える新しい制度を始める。
業界ごとに先進企業を認定し、廃棄物の削減や地球温暖化防止の対策を促すのが狙い。
第一号として家電量販店のビッグカメラを認定した。
15日の閣議後記者会見で鴨下一郎環境相が明らかにした。
新制度の名称は「エコ・ファースト制度」。
過去の実績でなく、ゴミ削減など環境問題に取り組む今後の計画内容で先進企業を選ぶ。
ビックカメラは買い物袋に使う紙資源の5%削減や店舗での携帯電話回収などを約束。
同社は環境省が定める「エコ・ファースト・マーク」を店頭などで表示できるようになる。
これまで個別企業を環境問題の分野でトップランナーとして認定する仕組みはなかった。
環境省は今後、他業界にも新制度の適用を広げていきたい考え。
日本経済新聞(夕刊)より
投稿者 trim : 2008年04月15日 18:03