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2008年04月02日
共同処理システム構築へ(酒パックリサイクル促進協議会)
酒パックリサイクル促進協議会は、酒造業者が個別に処理している酒パックの工場損紙を共同回収で再生紙化し、各社で利用する地産地消型リサイクルのシステムづくりを始めた。
蔵元が集中する京都府の伏見地区と、兵庫県の灘地区を中心に取り組む。
2008年内の構築に向け調査・協議を進める。
酒の瓶詰め作業などで出る工場損紙は、蔵元が個々に処理している。
これを共同回収、再生紙化することにより再資源化コストを削減する。
再生品として、各社のロゴマーク入りノートや酒パック型貯金箱、300㍉㍑瓶3本入りケースなど社内や販促ツールに使えるアイテムを検討している。
各蔵元の工場損紙量は調査中。
酒パックは牛乳パックと異なり、長期保存に耐えられるようアルミ箔を内側に張って断熱性などを高めている。
日刊工業新聞より
投稿者 trim : 2008年04月02日 13:30