« 共同処理システム構築へ(酒パックリサイクル促進協議会) | メイン | 【岡山県笠岡市】バイオマスタウン構想 エネルギーの“地産地消”へ »

2008年04月02日

家族でサンゴ植える(コーラル沖縄)

NPO法人コーラル沖縄(山里祥二理事長)主催の「家族でサンゴ植え付け体験」が3月30日、沖縄県浦添宜野湾漁港内研修センターとアクアカルチャー沖縄で開かれ、親子約40人が参加して、サンゴの枝を輪ゴムで台座に取り付ける作業を体験した。

コーラル沖縄では、企業の協賛を得ながら環境教育とさんご礁再生を同時に達成させる海のエコ・プロジェクト「Save The Coral」を展開している。

今回の体験事業は、趣旨に賛同するラッシュジャパン社からの助成を受け、県内で初めて実施した。
環境省の「国際サンゴ礁年2008」登録事業にもなっている。

参加者たちは、山里理事長らからさんご礁の現状や海のエコ・プロジェクトの内容などについて説明を受けた後、アクアカルチャー沖縄に移動。
生きたサンゴの枝を、約4㌢四方の石灰石の台座に輪ゴムでくくりつける作業を体験した。
植え付けた台座は、3カ月後にはサンゴと一体化し、海へと移植される。

家族で参加した比嘉秀海君(北中城中3年)は「普通ではできない体験ができて楽しかった。サンゴを増やして環境が良くなるようにしていきたい」と話した。
コーラル沖縄では事業への協賛企業を募集している。
1口50万円で100本単位で植え付けが可能。

琉球新報より

投稿者 trim : 2008年04月02日 14:01