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2008年04月16日
クリック→CO2削減(ユナイテットピープル)
情報システム開発ベンチャーのユナイテッドピープル(横浜市、関根健次社長)は、クリックするだけで二酸化炭素(CO2)削減に貢献できるサイトを開設した。
閲覧者が広告をクリックすると、広告主が同社に払う掲載手数料の半額が自動的に排出量取得の原資として使われる仕組み。
「市民参加型のCO2削減事業につなげたい」(関根社長)考えだ。
日本カーボンオフセット(COJ、東京・港)と事業提携し「カーボンオフセットクリック募金」を始めた。
協賛企業はサイトにバナー広告を載せる。
閲覧者が1回クリックするたびに広告料2円が発生、このうち1円をCOJに募金する。
COJは集めた募金を排出量取得に役立てる。
COJは募金がどこでどのような活動に使われたのかを明記した「カーボンオフセット証明書」を発行。
環境保護への取り組みをアピールできるほか「企業のサイトのアクセス増にもつながる」(関根社長)とみている。
2008年度は年間3,000万円の募金を目指す。
日本経済新聞より
投稿者 trim : 2008年04月16日 10:25