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2008年02月03日
【栃木県】「災害防ぐ本物の森づくりが必要」
世界で約3,000万本の植樹活動を実践してきた、植物生態学者の宮脇昭・横浜国立大名誉教授(80)が2日、宇都宮市で「人間と森の関(かか)わりについて」と題し、講演した。
宮脇教授は約100人の聴衆を前に「シイ、カシなど、日本古来の常緑樹は0.06%しか残っていない。台風や地震、火事にも耐える本物の森づくりが必要」と訴えた。
栃木県内ではNPO法人「森びとプロジェクト委員会」(岸井成格理事長、東京都新宿区)が、日光市の旧足尾銅山で植林活動を続けている。
宮脇教授は「子供たちの未来のために、命の森づくりを一緒に進めていきましょう」と呼び掛けた。
宮脇教授は、2006年、優れた環境保護活動に贈られる「ブループラネット賞」を受賞している。
毎日新聞より
投稿者 trim : 2008年02月03日 17:21