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2008年02月04日
地域産品集めアンテナ店(中小企業基盤整備機構)
経済産業省主管の独立行政法人中小企業基盤整備機構は、地域資源を生かした商品などをそろえた常設のアンテナショップを東京・表参道に4月開店する。
経産省・中小企業庁が進める施設の一環で、伝統技術に新しいデザインを組み合わせた雑貨やインテリアを選抜して展示販売する。
ライフスタイル提案型のイベントも順次開催する方針だ。
ショップは東京都港区北青山三丁目の東京メトロ表山道駅そばに開く。
375平方㍍の敷地に地上3階建て(延べ床面積675平方㍍)の建物を新設する。
20~40代の高感度な女性と流通関連のバイヤーをターゲットに想定している。
店名は今後詰める。
ショップ1回は非食品の物販、2階は食品販売と飲食スペース、3階は商談とイベントなどに使う。
運営は外部業者に委託する。
営業は物販が午前11時から午後7時、飲食はさらに遅くまでとする方向で調整している。
扱う商品は伝統技術や産物などの地域資源を活用して地元の中小企業が開発する雑貨やインテリア、衣料品などが中心。
観光商品や食品も含めて当初は500品目程度を販売する。
「都会の新しい暮らし」の提案をテーマにするという。
経産省が推進する「中小企業地域資源活用プログラム」が計画認定した商品化プロジェクトを中心に、取扱商品のデータベースを構築する。
認定外の商品にも門戸を開放する報告で準備を進めている。
2007年6月立ち上げた「地域企業化向上支援事業・市場調査支援施設の開設にかかわるコンセプト策定検討会」がまとめた店舗コンセプトをもとに、ビジュアルマーチャンダイジングの専門家などで構成する選考組織が今後、扱い商品を選ぶ。
中小企業地域資源活用プログラムは農林水産品や産地の技術、観光資源などの地域資源を活用して開発する新商品・サービスを支援する今年度開始の施策。
1月時点で224件の事業計画が認定されている。
日経流通新聞より
投稿者 trim : 2008年02月04日 16:59