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2008年01月18日
【環境省】日本企業の技術公開
環境省は来年度から日本企業などが持つ地球温暖化の防止儀打つに関する情報をホームページで公開する。
温暖化ガスの削減につながる太陽光発電やヒートポンプなど紹介して発展途上国への技術移転を促す。
技術移転は温暖化防止の国際交渉で先進国が果たすべき役割として途上国から要望が高まっていた。
公開する技術は主に日本企業がもつ省エネルギー技術。
ハイブリッドや燃料電池などの先端技術のほか、ヒートポンプやバイオ燃料など途上国においてもすぐに活用できる技術を紹介する。
同省は専門家による委員会を近く設けて公開する優れた技術を選ぶほか、企業からも公開したい環境技術を募集する。
海外での活用事例や技術を提供する企業名も公開する考えだ。
昨年12月の国連気候変動枠組み証約締約国会議(COP13)では、技術移転を積極的に進めることで合意した。
ただ、技術を提供する先進国と受け手となる途上国の間での情報不足が問題となっていた。
同省はネットを通じて具体的な環境技術の内容や効果を紹介することで技術移転をスムーズに進める。
日本経済新聞より
投稿者 trim : 2008年01月18日 11:39