« グリーン電力基金 加入者の減少続き苦戦…理由は不明? | メイン | 地方港の利用拡大(旭硝子) »

2008年01月14日

首相の施政方針演説、「生活者重視」前面に

福田首相が18日に召集される通常国会で行う施政方針演説の骨格が13日、固まった。

生産者重視から生活者重視の政治・行政への転換による「安全で安心な社会」、地球温暖化防止など環境問題への取り組み強化による「持続可能社会」の実現を目指す決意を表明する。

首相は演説で、年金記録漏れ問題や食品表示偽装の多発などを踏まえ、「各府省の意識改革を進め、行政全体を生活者、消費者重視に転換する」との考えを明示する。
具体的に、各府省の関係部局を一元化する「消費者庁」構想を念頭に置いた組織改編や、消費者問題の担当相を常設することを検討する考えを示す。
年金制度などの社会保障政策を議論する「社会保障に関する国民会議」を月内にも設置し、社会保障制度改革を進める意欲も強調する。

読売新聞より

投稿者 trim : 2008年01月14日 17:43