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2008年01月11日

環境装置受注額 11月、2%と微増

日本産業機械工業会が10日発表した2007年11月の環境装置受注額は795億6,900万円で前年同月比2.0%の微増となった。

2カ月連続のプラス。
民需、官公需ともに堅調だったが、輸出は大幅に落ち込んだ。

民需は136億3,000万円で、同42.2%増。
5カ月ぶりに増加に転じた。
製造業で化学向け事業系廃棄物処理装置や鉄鋼向け排煙脱硫装置が増えた。
非製造業は建設業など向け下水汚水処理装置、事業系廃棄物処理装置が伸び、同94.1%の大幅増だった。

官公需は654億8,800万円で、同46.1%増加した。
水質汚濁防止装置関連機器、都市ごみ処理装置、ごみ処理装置関連機器が順調に伸びた。

一方、輸出は4億5,000万円となり、同98.1%の大幅減。
排煙脱硝装置などが減少した。
前年11月には都市ごみ処理装置の大型受注があった反動もある。

日経産業新聞より

投稿者 trim : 2008年01月11日 10:13