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2007年12月18日
片山右京、横浜ゴムの新型タイヤにショック!
13日、横浜ゴムの新製品『DNA Earth-1』(アースワン)の記者発表会に、片山右京選手が登場。
横浜ゴムの支援での、2008年ダカールラリー参戦の表明を行った。
横浜ゴムが参戦のために開発した「GEOLANDAR A/T-S(ダカールラリー2008仕様)」タイヤは、片山選手にはカルチャーショックだったという。
「ドバイなどでのテスト走行で、耐熱性や耐久性の高さにはドライバーとして本当に驚きました。なおかつグリップ力があるので、砂漠だけでなくアトラス山脈越えなど、あらゆるステージで力を発揮してくれると思います」
片山選手は、登山で地球環境の悪化を実体験したことから、プロのドライバーとして何かできないかということで、天ぷら廃油を精製した新型燃料による「OSUパリダカ参戦プロジェクト」に参加することにしたという。
2007年の初参戦時から横浜ゴムにタイヤを供給してもらっているわけだが、同社に対してただラリーに出るだけでなく、環境に配慮した製品を作ってもらえないかということで話をした。
そうして開発された2007年仕様の「GEOLANDAR A/T-S」は、1回目ということでデータが少なかったために頑丈さを念頭に置いて開発された。
一般的に、ダカールラリーはパンクやバーストでタイヤが20本は失われるそうだが、わずか2セットで総合68位の完走を果たしたそうである。
今年はさらにいくつかのリクエストをしたという片山選手。
あらゆる路面や気候条件に適応する優れた耐久性と耐摩耗性を兼ね備えると同時に、しなやかさがあって走行性能のアップも求めた。
前回は縦バネがやや強いタイヤだったため、それを減らす方向でも頼んだという。
結果、開発されたのが「GEOLANDAR A/T-S(ダカールラリー2008仕様)」だ。
横浜ゴムが発表した新製品DNAアースワンと同じオレンジオイルを配合されているのが特徴だ。
レスポンスより
投稿者 trim : 2007年12月18日 10:20