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2007年12月22日

新・名水百選 洞爺湖サミット前に発表

鴨下一郎環境相は22日、「新・名水百選(仮称)」を選定すると発表した。

都道府県ごとに最高4件の推薦を求め、2008年6月上旬に発表する。
鴨下環境相は「主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)の前に発表し、水に関心を向けるきっかけにしたい」と話している。

名水百選は環境庁(当時)が1985年に選定。
「百選モノ」のはしりで、地域おこしのイベントや水を使った商品開発などが盛んだ。

新百選は、改めて水のある暮らしの重要性を訴えるのが狙い。
水質の良さや歴史・いわれなどの特色に加え、環境教育や希少動植物の保護など地域住民が「守り育てている」活動をより重視して選考する。
現在の百選はそのまま継続する。

現在の百選には、清流として知られる四万十川(高知県)や柿田川湧水(ゆうすい)群(静岡県)、竜泉洞地底湖(岩手県)、洞川湧水群(奈良県)や出の山湧水(宮崎県)などがある。

毎日新聞より

投稿者 trim : 2007年12月22日 20:38