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2007年11月16日

【静岡県】愛・地球博の柱など再利用

浜松市元城、北両小学校の5年生たち計約70人が15日、2005年に愛知県で開催された愛・地球博の建設資材をリサイクルするなど、環境に配慮した工法を積極的に取り入れている浜松地方合同庁舎の建設工事現場(中区東田町)を見学した。

国土交通省の担当者から「愛・地球博の日本館に使われた柱や壁、ガラスなどの材料が、あちこちに再利用されます」「太陽光発電をし、屋上には木々や花をたくさん植えます」などと説明を受けた後、ヘルメットをかぶり、建設ごみのストック場へ足を運んだ。

金属やプラスチック、木などごみの種類ごとに、さらなる再利用のため分別されている様子を見学した。
北小5年の片岡龍耶君(10)は「コンクリートみたいなでっかいのもリサイクルできるなんてすごい」と感心していた。

愛・地球博日本館の資材リサイクルは、万博開催前の設計段階から計画された。
こうした取り組みを、合同庁舎の地元の子どもたちに紹介したいと、国交省静岡営繕事務所が見学会を企画した。

中日新聞より

投稿者 trim : 2007年11月16日 17:42