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2007年11月02日
旅行・雑誌で環境貢献(JTB関東 他)
植林や環境団体への寄付を通じ自分が排出した二酸化炭素を埋め合わせる「カーボンオフセット」の仕組みを採用した旅行や雑誌に関心を持つ人がじわりと増えている。
商品代金に寄付金分が上乗せされるが、身近な商品で環境問題に貢献できると積極的に選ぶ人が目立つ。
JTB関東は10月、旅行中に排出するCO2を旅行代金で相殺する「CO2ゼロ旅行」を実施した。
栃木県や茨城県にまたがる「渡良瀬遊水地」でどんぐり拾いや野鳥観察を楽しむ日帰りツアーで、旅行代金のうち400円が風力などによる「グリーン発電」施設に支払われる。
募集人数の約8割が参加するヒットとなったため、今後も同様のツアーを企画する。
環境への負荷が小さな暮らしを提案する月刊誌「ソトコト」は9月、年間9,600円の雑誌代のうち、1,000円前後をCO2削減事業なのどに寄付する定期購読制度を新規導入。
9月の新規申込は8月の約1.5倍に増えた。
西友は収益の1%を温暖化ガス削減に使う「環境優選 みんなのバッグ」(397円)の発売を開始。
今後は同じ仕組みのハシや水筒も扱う。
日本郵政は5円の寄付金を上乗せ「カーボンオフセット年賀」を企画、1億枚を用意した。
日本経済新聞より
投稿者 trim : 2007年11月02日 10:19